社員インタビュー Vol.1
T.K(営業 2年目)
未経験から営業職へ、不安な自分が溶け込めた「いつも見守ってくれている」という社風
前職では歯科技工士を9年やっていました。今まで技術職をしていて人と話すといった機会がなかったのでそれを変えたくて、営業に興味を持ち始めました。
当社が他と違う点は、やはり自社製品があるというのが大きいです。施工業者はピンからキリまでありますが、自分たちで製品を開発しているという会社は少なく、面白そうだと思いました。
やっぱり未経験、まったく違う職種だったのでうまくやっていけるか不安でしたが、入社当時から「しっかり喋ろう」と意識しながら仕事を続けてきました。
実際働いてみて、しっかりメリハリをつけて仕事をしよう、という社風ではありますが、優しくてキチンと教育をしていただける環境だと感じました。
「この人みたいになりたい」
そう思える上司に出会えたことが嬉しい
入社後は上司に同行して建築のマナーや流れなどに沿って、営業の接し方等を教えてもらっていました。しっかり一人立ちするまで教育してもらい、半年くらいから一人で回るようになりましたね。
営業未経験で不安だった自分がもっとも安心できたのは、「上の人がしっかり見ててくれている」という実感です。特に入社したてだと「ミスをしたくない、迷惑を掛けたくない」という気持ちが強いものですが、上司や先輩がしっかりカバーしてくれるので、自信をもって積極的に仕事ができます。
後は皆さんすごく優しいです。忙しいのに自分のことを気にかけてくれて「どうしたの?」と声をかけてくれるし、出来たことに対してもちゃんと評価をしてくれて、コミュニケーションはこまめにとってもらえますね。
わからないことを聞いたらできるまで教えてくれたり、まだ一人で出来ない作業の際は、気にかけてくれたり声をかけてくれるのがありがたいです。
仕事ができるようになりたいという気持ちと同時に、「自分もそういう風になりたい」と思える会社で働けるのが嬉しいです。
応募者の方へメッセージ
私は未経験から営業職につきましたが、今では一人立ちできるようになりました。
それは、代表をはじめとした「見守る」社風のおかげもありますが、自社製品を持ち、製造から施工まで全ての工程を自社で完結できるという強みにより、営業フローが確立しているという点もあると思います。私が入社してこれまでずっと大切にしてきたことは、まず商品に興味を持つことです。商品に関する知識を付け、武器にできれば自然と営業力は上がっていきます。未経験の方にこそ向いている会社だと思うので、一緒に頑張っていきたいです。
社員インタビュー Vol.2
A.F(営業 13年目)
一度続けたらとことんやり抜く。
人と接するのが好きな自分が選んだ営業という仕事
私がこの会社に入る前は、同じ建築関係の営業を7年ほどやっていました。前職は郵便局のカウンターや看板の設置、販売が主な事業です。
事務所にこもって仕事をするよりは、外に出て人と話したりするほうが自分に合っているなと思いまして。ずっと営業一筋です。小さい頃から中学の頃まで水泳をやっていたんですが、スポーツでもアルバイトでも、一度始めたら長いんです。とくに体育会系だと上下関係は厳しかったので言葉遣いや目上の人に対しての振る舞い方も知らないうちに身についているんじゃないかなと思いますね。
メーカー営業だからこそ、未経験でも流れを掴みやすい。
活躍できる素質は「頑張るぞ」という強い気持ち。
特にメーカー営業だと自社で製造・販売を行っているので正直商品を売りやすい、というのがあるんです。具体的にいうと値段の調整がしやすかったり、自社の工場まで見に行ったり、オリジナルの商品が作りやすかったり。弊社は一から最後までをやっているのでその流れの中でできる仕事なんですね。一見ユーザーへの飛び込み営業と比べると、そういう面も含めて自分にはメーカー営業の方があっているかなと思っています。 私自身は業界経験があるとか特に能力が高いとかそのへんは全然こだわらないんですよ。なんというか内面が強い、「頑張るぞ」という気持ちだけ持っていればいいかなと。後はこっちが育てていくと思っています。やっぱり建設業界って少し強い口調なお客様もいるんですが、その分面倒見が良いところもあって。
勢いとガッツがある子だと嬉しいかな、というのはありますね。
僕が発掘してきた営業先の売上を褒められたんです
こんなに嬉しいことってないですよ
僕より経験のある人たちが知らない間に見ていてくれるんで、営業に関しての不安なんかはありませんでしたね。忙しい時って皆忙しいので、その時にどれだけ周りのサポートできるかなんですけど。
そんな時皆と食事に行く機会があって、ちょうどその時期、全体の売上の中でも僕が発掘してきた営業先の売上が上がっていたんです。そういう売上の内訳って皆自分の所しか見ないですし、全体が上がった時は全体で褒められるものなんです。でも、お世話になっていた上司から「(僕の発掘した営業先の)売上、上がってるね」って褒められて。細かいところまで分析していて、僕個人のことまで見てくれていて感動しましたね。ちゃんと見てくれてるから、もっと頑張ろうと思いました。
応募者の方へメッセージ
営業という仕事にビビらずに、未経験でも良いんでまずは応募してみてほしいです。高品質な製品を開発しているメーカー営業だからこそ、当社の商品はきちんと知識を付ければ必ず売れるので、心配せずに応募をしてみてお話の方だけでも聞いていただければと思います。
経験者でももちろん活躍してもらえますし、営業の癖が付いていないという点では、未経験のほうが逆に充分伸びるとすら思いますね。
社員インタビュー Vol.3
S.I(営業/取締役)
「人の上に立って仕事をしたい」
上昇志向が強かった20代
大学中退後、型枠大工を6年間勤務した後転職を考えました。25~6歳の頃ですかね。建設業全体の将来的な単価の推移を考え、一度は別業種への転向を考えたものの、やはりもう一度建築業界でチャレンジしたいという思いが出てきました。そんな折、今までしてきた工事の経験が生きていける仕事で、手すりの工事取り付けの募集を見つけ、ご縁があり山田産業に就職をしました。
まず入社後は、現場仕事から工場の現場(現場段取り・製造の段取り)等の責任者として勤務しました。転職の折に何かチャレンジをしたくなって、もともと10代の頃から上に立ちたいとの気持ちを常に持っていたことを思い出したんです。勿論、上の立場に立つには全ての流れを把握しておかなければいけないので、苦手な営業にも移りました。
営業経験なしのメンバーのみでの新規支店立ち上げ。
右も左もわからないまま試行錯誤した過去が、営業の自信につながった
一番苦労したのは、最初の営業に出るまでですね。
大企業のように人数は多くないので、見て覚えるという形も多く、そのスピードであったり全て自分で考えるという教えが結構苦労しました。ただそれがあったことで20代の自分の甘かった部分や考えが切り替わり、プライベートの感覚も劇的に変わりました。大変だったけどそれがキッカケで今の自分がある。仕事も仕事以外も山田産業に入ったおかげで人生感も変わりました。
京都支店の立ち上げメンバー選出の際、営業経験のないメンバーが選ばれ、右も左も分からない中で仲間たちと試行錯誤しながら沢山の新規・顧客確保ができ、京都支店で得た成功経験が、私の営業におけるターニングポイントでしたね。
大手企業には真似できない柔軟性が当社の強み
私たちの会社はまだまだ小さい中小企業の会社です。会社の規模が小さいということは「昨日言っていた事を今日変える」というスピーディーな方向転換ができるということ。早く動けば、その分色々なチャンスが生まれるということです。僕らもプロではないので、全てが想定通りに進むはずはありません。まずはやってみて、駄目であれば、また明日すぐに方向転換できます。 彼らが柔軟さと感じている部分はそう言うことではないですかね。大手・ライバル会社との絶対的な違いで強みだと思ってます。
社員をいつも見守り、頑張った人間は正当に評価してくれる社風
全員が充実感を持って人生を送ることができる会社にしていきたい
私がここまで頑張れたのは、いつも社長が頑張った人間をきちんとご覧になられ、どんどん認めて評価してくださったからだと思ってます。
これからも頑張っている社員たちをしっかり評価し、安心して暮らすことができる給与を得られるような会社にしていきたい。そして社員一人ひとりに充実を感じて貰えるようにしていきたいです。
更に社内としては、人材をもっと強くしたいですね。若手にもっと仕事を任せ活躍できる、そんな会社にしたい。そうしたらもっと成長できる会社になるのではないかな。
その為には人材育成も課題になってきますので、人材育成にも取り組み、良い体制にしたいと思ってます。
当社の営業に必要なことは、経験でも会話力でもなく「チャレンジしたい」という気持ち
現場・工場の仕事もしている中で、私たちの取引先は建築主・工務店・ビルダーです。もちろん金額も当然ですが、私たち営業の役割は、工程・製造過程で何か変わったことができないかをセッションする事です。よく応募者の方に聞かれるのが「営業経験や話が上手くないと駄目ですか」といった質問ですが、当社の営業においては必要ありません。必要なのは「チャレンジしたい」という、新しい分野に挑戦する気持ちです。
話が苦手な方でも、現場をどんどん見ることによって自社製品を理解し、相手が欲しい情報を提供すれば必ず喜ばれます。むしろ変な営業の癖がついているのであれば、営業未経験でも現場経験をしている者の方が成長が早いです。会社に入り現場を見ていけば、未経験でも大丈夫です。
応募者の方へメッセージ
新しい事や新しい会社・転職って不安だと思います。ただ、その不安から一歩抜けて新しい事にチャレンジするターニングポイントになる可能性があるのが転職だと思ってます。まず自分を変える一歩踏み出し、思いっきり自分を変えましょう。もし、私たちと出会える機会があればこれもご縁だと思うので、このご縁を大切にし、真っ白な状態で一緒に頑張りましょう。
業界について知る
住宅メーカーは、規格住宅や工場化住宅を施工・販売する会社を指し、建主と工務店、施工業者などの専門職の人をつなげる仲介職でもあります。 住宅業界の仕事は、大きく分類して技術系と事務系に分かれています。
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技術系(設計)
顧客のニーズや住宅の傾向にあわせた住宅の設計を行います。設計には専門の知識や資格が必要となります。法律関係の事務作業がありますが、建築系をはじめ機械系や電気系の学科出身の人も多いようです。
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技術系(施工)
設計された図面をもとに現場で住宅の施工を行います。建設会社や大工との作業の段取りや指示、設備管理が担当です。こちらも専門の知識や資格が必要であり、建築系の学科出身が多いようです。
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営業職
住宅メーカーでは展示場での接客や企画の提案、施工業においては直接顧客の自宅、企業などに訪問し、採寸や商品の提案を行います。新規見込み客にライフプランにあった提案を行ったり、資料の提示をします。人と接することが好きな人、営業での実力をつけたい人にはやりがいをもって仕事が出来そうですね。
上記職種は一連の流れを分担して担うため、連携が必要となります。
一日の流れ
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出社
出社したらまずはメールをチェックします。当日に営業するお客様へのご連絡や返信を行います。
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外出・営業・現場採寸
朝の作業が完了したら、営業へ向かいます。ルート営業なので日によって3~4件ほど訪問します。現場採寸も営業の仕事です。
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昼食
昼食は営業の合間に取るので特に決まった時間はありません。時間に余裕がある場合は新規営業も行いますが、最初のうちは上司・先輩が同行してくれるので安心です。
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帰社・事務処理
会社へ戻り、報告をまとめたりメール対応を行います。
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退社
明日以降の事前準備をすることもありますが、必要な作業が完了次第、すぐに帰社します。
会社の特色として、社員一人ひとりの価値観に合わせたワークライフバランスを理解してくれるので、一般的な営業職よりも柔軟に対応をしてくれます。
福利厚生
社員旅行(年1回)
リフレッシュおよび一部研修として毎年実施している社員旅行。過去にはベトナム、台湾など海外にも行きました。
新年会、懇親会など
メリハリを付けて仕事に打ち込めるよう、会社主催の飲み会・懇親会は日程を絞って開催しています。(費用はもちろん全額会社が負担)
連携のための細かいコミュニケーションは社員同士に一任していますが、面倒見の良い社員が多いためか、自然と上司・部下で個人的に飲みに行くことも多いようです。
健康診断(年1回)
仕事の資本はまず健康。長く充実して働いていただくために、毎年実施しております。
通勤手当
交通機関であれば、距離に関わらず全額支給。マイカー通勤は一律5,000円支給しています。今住んでいる場所で最大限のパフォーマンスを発揮できるのであれば、なるべく負担を減らしたいという考えからです。
賞与(年2回)・昇給(随時)
「頑張った人間には正当な評価を」という代表の意向から、できるだけ多くの評価タイミングを設けています。
昇給のタイミングは成果によりますが、独り立ちし顧客の担当がつくと特別手当が支給されます。
研修制度・OJT
6ヶ月~1年で独り立ちを目指します
商品の営業の仕方をきちんと教えてくれるので、真面目な方であればどなたでも働けるのが当社の強みです。
その他、メーカーからの商品説明の勉強会が年2回ほど開催されます。(費用は会社が負担)
まずは現場採寸からスタート
入社後、未経験の方は、まず上司に同行し、現場採寸を身につけていただきます。
現場採寸とは、家ごとに寸法を図る作業のことで、その後の加工~施工に影響する基本的かつ重要な工程です。
作業が決まっているため未経験でも習得しやすく、現場やお客様に直接関わる仕事のため、営業経験を積むのに最適です。
代表取締役社長
石田 晃からの
メッセージ
自社製品の開発が、社員の働きやすさにつながる
当社が自社製品の開発に着手したのは、今から20年くらい前です。最初は既成の汎用品を加工していましたが、小ロットだと単価が高いので、それならば自分たちのところで似たものを作ろうと考えました。今になって考えてみると、その決断がお客様に対してだけではなく、結果的に社員の働きやすさにつながったのだと思います。
自社製品であれば、製造、加工から施工までの一貫した作業が自分たちで完結できる。材料だけ作って後は業者に委託、ではなく自社で業務フローが確立できるので、高品質な自社製品を他社よりも安くお客様に提供することができます。業務の流れを自社で把握しコントロールできることで、担当者ごとの業務範囲を明確にし、未経験であっても確実に営業ができるようになる仕組みができました。
将来のために必要なのは「創造性」。誰がやっても成果が出る会社を目指しています。
私が仕事において最も大切にしていることは「創造性」です。
AIが普及している現代、10年後、20年後に今の会社がやっているビジネスは成り立っていけるのかを考えたとき、やはり大切なのは柔軟に変化を続けることです。製造方法や売り方はもちろん、加工状態や施工方法も含めて、どうしたら今よりやりやすくなるかを考えながら商品開発を行ってきました。最終的には、今日入社してきた社員が、道具さえあれば今日施工できる製品を目指しています。「誰でもできてしまう」ようになれば、その分掛かっていた労力を他の業務に回すことができますし、個人の経験や技術に依存しないので、新人、特に未経験者を育てやすいというメリットがあります。
誰がやっても、よりやりやすく、より成果がでるような会社。
誰でも成果を上げることができるようになれば、企業としてプラスなだけでなく、社員全員が安定した生活を送ることができます。
応募者の方へメッセージ
良い意味で垣根を作らず、頑張れて真面目な子であればある程度の成果がでてしっかり働ける。当社の商品は誰でも作れる、誰でも売れるをベースにおいた中で、とっつきやすい・やりやすい・覚えやすい。生活を安定させたい人には頑張った分の評価をし、その一段上を目指せる人は出世ができる仕組みが山田産業にはあります。
特に未経験の方にこそ、営業のスタートラインとしてはすごくやりやすい仕事だと思います。